箱根に引籠り(箱根の禁煙の宿の隣で受動喫煙) ― 2022年03月03日 14:45
2019年に、私は定年退職を機に都心から私鉄で1時間半の箱根のマンションに引っ越した。
駅前の土産物屋が並ぶメインストリートから川一本隔てた少し高台にあるマンションは女性に人気のホテルと由緒あるお寺に挟まれたロケーションで、私の部屋の北西向きのベランダからは木立越しに早川と川向こうの旅館が見えて温泉地に住んでいることを実感する。しかし、ホテルの隣という立地には不都合な事もある。ホテルの厨房の換気口から漂ってくる料理や油の匂は許せても、ボイラーの排気ガスの匂と”禁煙の宿”を自ら名乗るホテルの従業員が屋外で吸うタバコの匂がマンションの私の部屋の中まで漂ってくることはやりきれない。
私の部屋からはホテルの従業員用の出入口が2か所確認できる。遠い方の出入口A(※1)のすぐ外には灰皿の缶が常設され、ホテルの従業員が頻繁に喫煙している(屋外喫煙所)。複数人で同時に吸われるとタバコの匂は強くなる。私の部屋に近い方のもう一つの出入口B(※2)はホテルに隣接する平屋と貯湯(水)タンクとの間にある通路に繋がっている。出入口Bには灰皿はないようだが、折り畳み椅子が常備されているようで、じっくり座ってスマホを見ながらタバコを吸う従業員をよく見かける。出入口Aは客室の窓から見えない死角にあるし、出入口B周辺は上階の客室の窓から見える位置だが、従業員はそばにある平屋の建物のひさし(庇)の下に隠れるようにタバコを吸っている。ホテルはお客様には見えないように配慮しながら従業員に屋外でタバコを吸わせているようだ。しかし、隣のマンションからは丸見えなのだ。
- ※1:
- 私の部屋の南東のベランダから約17m~20mのホテル従業員用出入口。周辺に客室の窓はないが各客室フロアの屋内廊下の突当りにある窓が出入口の真上に縦に並んでいる。この窓を開けると客室フロアに屋外喫煙所のタバコの匂が入りかねない。そばにある外階段の途中に座って缶飲料を飲みながらタバコを吸う従業員も何度か見かけた。客室の窓から身を乗り出しても外階段は見えないが、一番近い客室の窓までの直線距離は数メートルしかないのでタバコの匂は客室に侵入しかねない。
- ※2:
- 私の部屋の南東のベランダから約7m~10mのホテル従業員用出入口。私の部屋に一番近いがホテルの露天風呂にも同じ程度近い。露天風呂との間には貯水(湯)タンク等があって露天風呂の利用者からは従業員がそばでタバコを吸っている姿は直接見えない構造になっている。しかし、露天風呂との直線距離を考えると貯水(湯)タンクの上を超えて従業員の吸ったタバコの匂が露天風呂に漂い出る可能性がある構図だ。少なくとも、貯水(湯)タンクの背丈より高い位置にある私の部屋にはタバコ臭がしっかり到達するので、ほぼ同じ直線距離にある露天風呂に到達しないわけがない。
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